テーマ展



この「テーマ展」とは横浜・彩林画廊時代からのもので、今や当画廊の呼びもの企画となっています
内容は、画廊から作家達に、お題(=テーマ)を出し、作家はそのお題を拡大解釈や、時には強引にこじつけたりもして作品を仕上げますその結果 、機知・頓智・ユーモアの込められた、しかも百人百様の楽しい小品がズラリと並ぶ大展覧会となり、ただ単なる小品展とは一味違ったものとなるのです
出品者は毎回少しづつ異なりますが、オープンスペース利用者を核に、企画の作家等、当方に関わるベテラン作家に脇を固めて頂くので、100人を超えています


次にご覧頂くのは出品者たちに人気のあった「テーマ」の展覧会場風景・エピソード集です.


 

遊びごころ一杯の作品群 →
立体作家、平面 作家双方に不公平とならないよう、テーマ選びが難しいところです。
この「カルフール」(=交叉)も双方から人気の高いテーマとなっています。
1997年 CARREFOUR(カルフール・交叉)展
会場風景 →
楽しさと、お値段の手頃さで毎回ご覧のような盛況ぶり。 イメージの広がりはこの「プリュゼモアン」(+と−)が一番なので、今年(11/21〜12/1)もこのテーマです。 是非会場でお楽しみ下さい。
1994年 Plus et Moins(+と-)展
天水さん →
なまめかしい井上玲子さんの立体です。 アルミのムクの作品で、その妖しげなフォルムは見る人を魅了します。 このテーマ展の為だけに作られたものです。頭が下がります。
井上 玲子
1998年 MOUVEMENT展 (動き)
ホンキートンク →
音センサーが仕組まれています。柏手を打つと、ホンキートンクのオープンドアが開き、中からフレンチカンカンのお姐さんが現れ、ご開帳、‥‥
馬場 梼男
1989年 MOUVEMENT展(動き)
グリーンボックス →
何が入っていた箱でしょうか。
全体が緑色に塗られたこの箱の中には粘土(クレイパウダー)で作られた豊重さん独特の楽しげなフォルムが一杯詰まっています。
渡辺 豊重
1991年 BOITES展(箱)
ギャラリー全体がおもちゃ箱 →
第1回の「テーマ」展、最初の事で作家もとまどい気味、何でもありの画廊全体がお もちゃ箱をひっくり返したような雰囲気でした。NHKTVでも放映されました。
1987年  BOITES展(箱) 彩林画廊



テーマ展エピソード集

  • 江口週さんの作品には毎回お客さんが殺到。イの一番に売れてしまいます。他の個展などではめったにお目にかかれないサイズの小品で価格がなんと5万円。何回も逃しているお客さんがあるテーマ展の時に開廊1時間前にギャラリーの前に立っていました。その時の嬉しそうな顔。

  • テーマを毎回うまくこなした作品を持ち込む松本旻さん。‘でも私の作品は今迄一度も売れたことがないんですヨ’画廊推奨品です(本当です)。



2000年のテーマ展


Top Page アートワーク アーチスト テーマ展 展覧会のご案内 アートライフ(作品販売)
会社の沿革