森 竹巳 展
“Allusion”

MORI Takemi

2002年10月7日(月)〜10月12日(土)
11:00a.m.〜7:00p.m 土曜日5.00p.m.まで 



Allusion'02 M-1



会場風景



作家の言葉・内容

表現における基本的な考え方は、いかに秩序を作っていくかということである。しかも新しい秩序をである。リズムは秩序であり、その本質はリピーテーションであると言ってよいと思う。つまり、同様の形や相似・類似の形を繰り返して配置することにより動きの感覚を得ようとするものである。同じ様な形が繰り返し現われるとき、動きの感じが形成されて画面が活性化してくるのである。
幾何学的な抽象は、一見すると無機的な印象を与える。しかし、そこには視覚効果を追求した結果と同時に、作家の思索の軌跡が内包されている。また、作家のとらえる美醜・善悪とともに人間性・世界観が定着されているのである。

(素材)アクリル・キャンバス
(技法)エア・ブラシ
(サイズ)182×227…2点、182×182…5点
     60×60…4点、小品…数点

作品点数 15〜16点




1951年 太田市生まれ     
1974 群馬大学教育学部美術科卒業
1976 東京芸術大学大学院修士課程修了
1988 レース・ファブリックデザイン展 最優秀賞受賞
1989 オブジェTOKYO展 奨励賞受賞
1994 中国美術賞展 優秀賞受賞
1997 太田市民文化奨励賞受賞
1998 ドイツ・オランダ・ベルギー美術賞展
2000 第24回上毛芸術奨励賞受賞
現在 モダンアート協会会員
   
個展  
1974 太田市民会館(太田市)
1987 煥乎堂画廊(前橋市)
1988 ベルコート(太田市)
  ギャラリー杜(前橋市)
1990 寒山亭ギャラリー(太田市)
1992 ナカムラヤ画廊(太田市)
1993 日辰画廊(東京・銀座)
1994 太田市社会教育総合センター(太田市)
1995 寒山亭ギャラリー(太田市)
1996 乾画廊(足利市)
1997 日辰画廊(東京・銀座)
1998 東毛学習文化センター(太田市)
1999 三の丸芸術ホール(館林市)
2000 ギャラリー恵風(越谷市)
2002 ギャラリーセンターポイント(東京・銀座)

 



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