新恵美佐子展

SHIN'E MISAKO

2001年11月12日(月)〜11月17日(土)
11:00a.m.〜6:30p.m 土曜日5.00p.m.まで

230×190cm 2001



会場風景



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作家の言葉

 「花」というテーマをもって表現したのは、“一時として同じ形を留めることのない、何度でも再生する生命”であり、“万物の存在理由であって私を含めて個々のものが存在する意味そのものをあらわす「間」すなわち万物が単独ではあり得ない為、二者を表現する=関係をあらわす「間」”であります。
 作品に最終的解答は不用だと思いますが、こういった意識的テーマを外部化する以上、その時々で多くの決断をせざるを得なくなってきます。私にとって表現するという行為は、これら解答(決断)との戦いでもあります。“限りなく完成に近い不完全を求めて、如何に無駄 のない研ぎ澄まされた作品をつくることができるか”ということが、今の理想であり目標で あります。そして“大作と向き合う(絵に覆われる)ことで、見る側と絵との あいだに発生する生命的関係”を更に追求していきたいと考えています。


平面作品 顔料・墨・アクリルを綿布に¥(タテ)230cm×(ヨコ)190cmの作品を12、3点連作で1作品とみなします。

作品点数  1点 (230cm×190cmを12枚で1点とする) 連作



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